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私たちは勝つ！

第４回口頭弁論　2008年12月11日(木)　午後１時30分

大阪高等裁判所　74号法廷

　浅倉むつ子早大大学院教授は、豊中市が三井さんを不当解雇したことを、次のように鑑定しました。「豊中市が三井さんを常勤館長にすえたくなかった背景には、万が一にも三井さんを常勤館長に就任させるようなことがあれば、当然、豊中市が、更なるバックラッシュ勢力による激しい攻撃にさらされるであろうという恐れがあった」◆館長の知っておくべき重要情報を徹底して隠され、「三井は辞める」との嘘を流され、「（次期館長は）第一義的には三井さん」と騙された揚句に、首を切られた三井さん。◆男女平等を推進すべき行政が男女平等を嫌うバックラッシュの圧力に屈し、誠実に働いてきた三井館長を使い捨てたのです。ここまでやっても一審判決は「違法ではない」でした。さあ、逆転勝訴に向けて、控訴審第４回です。

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法廷後は弁護士解説付交流会　14時ころ　弁護士会館へ

法廷終了後の午後２時ごろから大阪弁護士会館（裁判所から徒歩３分）控訴審は最終局面を迎えます。裁判のまとめをテーマごとにお話していただきます。この裁判は女性問題の教科書です。21世紀の奴隷解放運動です。メモとペンを片手にご参集を。

　１　寺沢弁護士　豊中市の不当解雇
　２　長岡弁護士　豊中市の人格権侵害と職場環境保持義務違反
　３　石田弁護士　バックラッシュ勢力への豊中市の屈服
　４　川西弁護士　「組織変更」の名の下に
　５　宮地弁護士　不公正な採用選考試験
　６　島尾弁護士　豊中市とすてっぷ財団の共同不法行為
　７　大野弁護士　この裁判の意義　

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