館長雇止め・バックラッシュ裁判

 『すてっぷ』は、女性センター設置を願う豊中市民の声を受けて市民との共同作業で作り上げた男女平等推進のための施設です。初代館長(非常勤)は、全国公募により選ばれた三井マリ子さんでした。

 2000年秋に就任して以来、男女平等を根づかせるために独創的な企画を次々に打ち出し、多くの女性たちからはもちろんのこと、豊中市からも高く評価されてきました。ところが02年秋頃から、『すてっぷ』や三井館長への執拗な攻撃が目立つようになりました。

 大阪府豊中市は男女平等に反対する勢力に屈して、女性センター館長である三井マリ子さんを雇止めしました。事実上の解雇でした。三井さんは、その不当性を世に訴えるために裁判を起こしました。関西の女性弁護士の皆さんを中心に強力な弁護団も結成されました。私たちは三井さんを応援する会を立ち上げました。ぜひご参加ください。

 ホームページhttp://fightback.fem.jp

(出典:「あごら札幌 No.257」 (2005.2.5))


<トップへ戻る
トップページへ

Copyright(C)ファイトバックの会All rights reserved.