「教育労働ネットワーク」40号発行記念の会
総合タイトル「共生社会をめざして〜ジェンダーフリー攻撃を考える」

「ジェンダー攻撃に負けるな!」 三井マリ子さん

  《大阪府豊中市男女共同参画センター元館長》 《館長雇止め・バックラッシュ裁判闘争中》

「教育労働ネットワーク」編集委員会

 今年3月までに改定を予定している「男女共同参画基本計画」があぶない。焦点は「ジェンダーに敏感な視点」等を排除する動きだ。

 国会や地方議会で「ジェンダー」攻撃が、単に言葉の使い方を糾すだけでなく、「ジェンダー論は性差を否定し、結婚、家庭をマイナスイメージでとらえ、文化破壊を含む概念」「過激な性教育・ジェンダー教育実態調査プロジェクトチーム」(安部晋三座長)」 だとして、「ジェンダー」(社会的、文化的に形成された差別)を否定する動きが加速している。

 一方、昨年6月に日本学術会議、ジェンダー学の意義を説いた報告書を政府に提出。そして7月には「男女共同参画社会の推進を通して活力ある日本を目指すネットワーク」(世話人・赤松元文部大臣等)は、「ジェンダーの正しい理解を促すことが大事」などと意見表明した。全国知事会男女共同参画特別委員会も同様な意見書を提出しています。

 今年に入り、仙台市においても、新市長は記者会見で「予算査定の切り口の中で、事業の優先順位が低い」とし、男女共同参画関連予算を大幅に削減する事態が起きています。

 三井マリ子さんに元気の出る提案に耳を傾けてほしいと思います。

 参加をお待ちしております。

    日 時:3月4日(土曜日)午後1時30分から4時まで

    会 場:県婦人会館3階孔雀の間

       (仙台市錦町1−1−20 022−222−7721)

    参加費:500円

    連絡先:「教育労働ネットワーク」編集委員会 佐藤 進


(出典:「教育労働ネットワーク No.41」)

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