●●●●●●● |
★館長雇止め裁判傍聴のため大阪へ
木村民子
三井マリ子さんすてっぷ館長雇止め・バックラッシュ裁判の傍聴に12月11日大阪へ行きました。(大阪高裁の)傍聴席は満員で入れなかった方も10人ほど、関心の高さを物語っていました。法廷は、3人の弁護士による陳述があり、それを受けて被告側の豊中市等の反論が書面で出されるということで、次回は3月13日ということになりました。決着がつくまではまだまだ時間がかかりそうです。
終了後の交流会では4人の女性弁護士が100ページにもわたる「控訴人第4準備書面」について2時間あまりもかわるがわる解説。今回は市長ぐるみの「謀略」を真っ向から暴いています。
バックラッシュに市がいかに屈服したか、三井さんを(元)市議がいかに恫喝したか、組織変更に名を借りた三井さん排斥など再現フィルムを見るように、鮮やかにこの裁判の争点を切り取って見せてくれました。
さらに労働者の「人格権侵害」「職場環境保持義務違反」「改正パート労働法違反」という法的根拠に基づく弁論の展開など、大変興味深いものがありました。
(出典:木村民子「ひまわりメール第18号」(2008年12月15日発行))
←もどる
●●●●●●● |
![]() トップページへ |
Copyright(C)ファイトバックの会All rights reserved.