講演通じバックラッシュ考える 

諏訪市連合婦人会


 諏訪市連合婦人会の講演会は19日、同市総合福祉センターで講演会を開いた。女性政策研究家の三井マリ子さん(東京都)が「バックラッシュの話」のテーマで講演会員や一般参加者など約50人が来場した。

 三井さんは、ノルウエーを中心とする世界の男女平等推進策の紹介や評論を発表している。都立高校教員や都議などを務め、全国公募された大阪府豊中市の男女共同参画推進センターの初代館長を務めた。

  講演で三井さんは「バックラッシュは、女性が政治的権力を持ったために起きてくる反対勢力の反動」と説明。同館長職を不当に解雇されたとして提訴・係争中の自身の体験などを語り、「太刀打ちするにはこちらも学び、情報を得て力をつけていくことが重要になる」などと話した。(宮沢みどり)

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出典:長野日報 2006年11月20日(月)



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