『最終準備書面』感想 4

●豊中市民ですら真相を知らされていない

熊野 以素(介護保険制度研究、豊中市民)



 バックラッシュに敢然と立ち向かわれる勇気、大変な戦いをなさっておられるのに疲れを見せない颯爽としたお姿と絶やさない笑顔に「三井さんてスゴイ!」 感動と力を頂きました。

 先日、三井さんの『陳述書』を読み、6月6日は原告側の『最終準備書面』を弁護団から解説して頂きました。

 『最終準備書面』では、丹念な事実の積み重ねと緻密な理論展開によって悪質なバックラッシュと豊中市の奸策が暴かれています。読みながら行政が一部勢力と癒着することの恐ろしさをひしひしと感じました。

 実は私が詳しいことを知りましたのは最近のことです。豊中市幹部や関係者たちの世論操作の巧妙さなのかもしれません。豊中市内で市民活動をしている人たちでも、「すてっぷで何かもめ事があったらしい」ぐらいの認識しかなく、事の真相は知られていないようです。先日、活動仲間に話したところ、「全く知らなかった、そんな酷い事が豊中で行われていたなんて!」とおどろいていました。

 元市議だった某氏とその仲間は、男女共同参画だけではなく教育や平和、住環境を守る運動にもさかんに攻撃をかけています。全て、つながっているということに気がつかないといけません。真実をわかりやすく、多くの人たちに知らせていかなければならないと思います。

 これから判決まで、公正な判決を求める要請行動も提起されると聞いております。介護をかかえて機動力迅速とはいかない私でございますが、お仲間の端にお加えくださいませ。よろしくお願い致します。



名探偵が謎解きするように

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