『陳述書』感想 7

■上質の小説のように息をつかせませんでした

神永  れい子(クオータ制の実現をめざす会)



 先日、東京に行く機会があり、三井さんが裁判所に出した「陳述書」の写しを友人から借りて読みました。

 事実は小説よりも奇なりというけれど、「陳述書」はノンフィクションなのに物語以上にすごい内容でした。面白い!といったら不謹慎かもしれませんが、淡々と書かれた事実の積み重ねにすぎないのに、本当に示唆に富んでいます。すっと読める文体で、上質の小説のように息をつかせませんでした。拝見していて改めて、三井さんの状況を追体験し涙がでました。

 4月17日は大阪地裁への傍聴に参ります。その前の パフォーマンスにも間に合うよう行く予定です。



■よく調べてくれた

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