『陳述書』感想 8

■よく調べてくれた

高橋 洋子(豊中市民)

 三井さんの裁判に行き、「弁護士解説つき交流会」で「陳述書」を手に入れました。読んで、ほんとうによく調べてくれたなーと心から感心しました。今までわからなかった部分が、ほんとうによくわかってきました。

 たとえば、我が家には『心を育てる月刊誌 ニューモラル』という雑誌がただで送られてきます。毎月です。発行は財団法人モラロジー研究所です。我が家ばかりでなく、この雑誌、豊中市内の公民館でも見かけたことがあります。明るい家庭、住みよい社会・・・とか、きれいな言葉がちりばめられています。ふと「いいこと書いているなぁ」と思わせられたこともありました。でも、なんとなく変だと思って捨てていましたが、三井さんの「陳述書」を読んで、これはやはり、新興宗教がかっている胡散臭い団体ではないか、と私なりに感じました。

 また「陳述書」には、三井さんの足を引っ張り、三井さんを蹴落とした人たちには、男性ばかりではなく女性がたくさん登場しています。女性をいじめる女性がたくさんいることはほんとに情けなく腹が立ちますが、彼女たちは、女を馬鹿にして自分たちを守ろうとする男たちに踊らされているのです。

 やはり、女性の立場をほんとうに理解し、女性の利益を守る女性指導者を政治の場にもっともっと送り出さなくてはいけないと心から思いました。



■5月には大阪に行きます

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