素敵な年をありがとう!


 館長雇止め・バックラッシュ裁判の原告の三井マリ子を支援する会が熱望かつ悲願で闘ってきた判決が、大阪高等裁判所から一審判決を覆して、堂々逆転勝訴を勝ち取ることができました。

 逆転勝訴へと導き、 この長丁場を乗り越えてくださった、素晴らしい弁護団へ惜しみない拍手を送ろうではありませんか !

 そして、なにより全国の賛同人の皆々様、本当にほんとうにありがとうございました。

 私としてもこんな晴れやかな気持ちで年を越せるなんて・・・。ただ感涙にむせぶばかりです。

 思えば三井さんが豊中市へ裁判で訴えた「館長雇止めは不当だ、館長職の継続を希望していた当事者を無視し、権利を踏みにじられた」と主張したのは、2004年のちょうど今頃です。6年かかって、正しかったことが、天下晴れて立証されたのです。

 公権力(自治体)の旧態依然とした女性政策、反動勢力への弱腰、議会で成立さすべく条例のための裏取引、それを隠蔽せんがための嘘、詭弁の数々・・・。

  裁判支援の理念「傍観者は加害者」、改めて確信できました。
  何よりも連帯こそ力を生み出す原動力です。
  最高裁判決も私たちみんなの力で勝利を勝ち取ろうではありませんか !!

 これからも三井さんの「勝ち抜く集会」 開催に力をお貸しください。カンパも是非、是非、どうかよろしくお願いいたします。

   2010年12月15日

ファィトバックの会 代表
上田 美江  


(出典:『ファイトバック!』14号 同封 2010年12月17日)

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