今度こそは正義を!


 三井マリ子さんの二審判決の日時がやっと決まりました。3月30日です。全国の支援者の皆々様、首がキリンになったのではと、お察しいたします。長きにわたっての応援、ほんとうに有難うございました。

 30日の判決で、日本の女性史に輝かしい1ページを刻むか、はたまた著しい汚点を残すか、と裁判官が悩んだ末10ヶ月以上もの月日が経ってしまったのではとの憶測がとんでおります。

 豊中市という公権力を相手取っての「館長雇止め・バックラッシュ裁判」に、いち早く名乗り出て下さった弁護団、財政面で支えて下さった「働く女性の平等への挑戦・裁判基金」、カンパを寄せて下さった人たち、陳述書提出にご協力願った方々、そのほか力強い励ましのメッセージを送って下さった多くの支援者のみなさま・・・これまでのことが数々思い起こされ、今は、ただただ感謝の気持でいっぱいです。

 私たちは、三井さんが被った筆舌に尽くしがたい精神的苦痛と屈辱を女性に共通の問題と受け止め、その痛みを力に・怒りをバネに!のスローガンのもと結集しました。たとえ結果がどう出ようと、今はただ、多くの仲間との連帯の素晴らしさを教えてくれた三井さんに、 「ありがとう」です。

 皆様、3月30日午前11時、大阪高等裁判所74号法廷でお会いしましょう!

2010年3月8日 国際女性デーに    

上田 美江      
  館長雇止め・バックラッシュ裁判を支援する会
 (略ファイトバックの会)代表

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